フレンドアニマルメディカルセンター
院長あいさつ
(公式サイト)
救えた動物の命が心の支えです
院長の大畠邦博です。
動物病院をやってきて、心に残った飼い主さんの言葉に「夜中見てくれる病院がなくて困った」「重症で愛するペットを入院させなくてはならない時、夜中もずっと診てくれるのか?」というものがありました。飼い主さんの希望はもっともな話です。
しかしながら獣医師が少ない場合、昼間も夜も同じように休み無く仕事をするのは、どうしても無理です。私自身も以前は、入院している動物を真夜中一度か二度見回りをするのが精一杯でした。
しかし、物言えない動物だからこそ、変化を見逃さないように24時間の看護体制が必要なのです。そう思いながらも、なかなか実現にこぎつけられないでいました。
本町で開業していた頃、待合室や駐車場が狭い分、少しでも飼い主さんを待たせなくてもすむように、病院の規模の割には多めのスタッフ態勢でがんばっていました。そこで、人数が多くなければ出来ない事をしようと一念発起し、アニマルメディカルセンターとして24時間体制の動物病院システムを2003年より開始いたしました。
来院して頂くたくさんの飼い主さんに支えられ、また多くのスタッフの努力に支えられながら治療を行っています。現在、県内唯一となっている24時間入院介護救急医療ですが、この体制を維持していくには、多くの困難がありました。しかし、救えた動物の命や飼い主さんのホッとした表情が、われわれスタッフの心の支えとなっています。
今後とも預かって頂いて安心ですと言ってもらえるように、努力して参りたいと思います。