ミーアキャットライフをご覧いただき、誠にありがとうございます。

サイト管理者の「吾作の父」と申します。

飼育前に、もっといろいろな情報を知っておきたかった

まだミーアキャットのお迎えをする前、我が家でもSNSやインターネット検索を使ったり、ペットショップでお話を聞いたりして情報収集していました。

その時は、
「ミーアの飼育情報って案外少ないな」
と思っていたのですが、

お迎えをして飼育を始めてからは、お迎え前に感じていたよりも、たくさんの体験談や知見がネット上に存在していることを知りました。

飼育をはじめて月日が経って、我が家の情報の探し方がちょっとだけ上手くなったのかもしれません。

また、「わからないことがわからない」という状態から抜け出せてきた証なのかもしれませんが、

「ああ、この情報は先に知っておきたかったなぁ！」ということが、何度もありました。

そこで、ミーアキャット飼育に興味をお持ちの多くの方が、回り道せずに有益な情報にたどり着くためのお手伝いができればと考え、サイトを立ち上げました。

ミーアキャットを飼育することに苦労があったり、飼育条件の壁が高いと感じるのであれば仕方ありませんが、飼育の情報収集においては、壁は低ければ低いほうが良いので、

ミーアキャットライフが、一人でも多くの方のスムーズな情報収集に役立てたらうれしいです。

吾作に病気をさせてしまった

我が家の吾作は、生後まだ半年も経っていないころに「軽度の肺炎」になったことがあります。

発見のきっかけは、夜に吾作の嘔吐が続いたことでした。
あわてて夜間救急に向かい、翌日にかかりつけの動物病院で診察していただいた結果、一週間の入院をすることに。

幸い吾作の頑張りで快方に向かい、生後一年経っての健康診断では、お医者さまから「とても良い健康状態です」とのお言葉をいただきました。

肺炎になった原因は、はっきりとはわかりませんでした。
人間が風邪をひいた時に「原因はコレだ」と断定しづらいのと同じで、直接の原因を断定するのは難しいようです。

風邪ぎみだったのか、誤嚥をしてしまったのか。
ただ、やはり今でも、

「部屋の掃除や、換気が足りなかったかもしれない」
「部屋をもっと暖かくするべきだったかもしれない」

など、飼育環境でもっと気をつけられるところがあったのではないか、吾作に申し訳ないことをしてしまった、という後悔があります。

失敗事例の共有は貴重

吾作のお迎え前にミーアキャットの情報収集をしていた時を思い返すと、ミーアキャットが病気をした事例や怪我をした事例を、具体的に目にすることは、あまりありませんでした。

我が家が、「ミーアかわいいなぁ！」「飼いたいなぁ！」と浮かれて、無意識的に心が痛むような情報を避けていたのかもしれません。

ただ、永く飼育を続けていく上では、むしろ心が痛むような失敗事例こそ、心に残って用心できるようになると思います。

いまSNSなどでは、多くの飼い主さまが、ミーアの飼育中に起きたツラい状況や、飼育で気をつけるべき具体的な注意点も含めて情報発信してくださっているので、

ミーアキャットライフが、そうした貴重な情報共有へのお手伝いをできれば嬉しいです。

そして、より多くの飼い主さまが、早い段階で有益な情報に触れて、後悔を抱える飼い主さま・つらい思いをするミーアキャットが減ってくれることを願っています。